東京国公だより63-004号(11月22日).docx
東京国公だより63-005号(11月24日).docx
10月の消費者物価は対前年同月比2.9%上昇
対前年同月比を上回るのは26ヵ月連続 2%超え上昇は19ヵ月連続
物価上昇の抑え込み、引き下げ闘争は第二の賃金引上げ闘争!
総務省「統計局」が、昨日(11月24日)発表した10月の全国消費者物価指数(2020年=100、生鮮食品を除く)は、前年同月比2.9%上昇の106.4でした。伸び率は9月の2.8%から拡大しました。拡大は4カ月ぶりです。
物価指数が前年同月を上回るのは26カ月連続、2%以上の上昇は19ヵ月連読です。(ちなみに3%以上の上昇は9月時点まで12カ月連続でした)
食料品や宿泊料などの値上げに加え、電気・都市ガス代を抑える政府の補助金が半減された影響が出た形ですが、物価上昇に大きな要因である円安は依然1ドル149円50銭前後の安値であり、物価上昇は続くものと見られています。
食料は引き続き高水準
品目別では食料の高騰が続いています。食料全体では8.6%上昇、生鮮食品を除く食料は7・6%の上昇です。原材料費や輸送費の上昇を販売価格に転嫁する動きが続きており、食パンや外食の焼き肉などがじょうしょうしました。
生鮮食品も夏の猛暑の影響で...